カテゴリ:AutoCAD Mechanical 作成日:2018年12月17日
図形の長さを変更できる[ストレッチ(STRETCH)]コマンドは変更後の長さを座標で指示します。例えば長さ「100」を「150」に変更するとき基準となる点を「50」移動する点を指示しなければならず少し面倒です。もしストレッチする図形に寸法線も記入されているなら[片側/対称ストレッチ(AMDIMSTRETCH)]コマンドが便利です。このAutoCAD Mechanicalのコマンドは寸法値で図形の長さをストレッチすることができました。

リボンメニューの[注釈]タブにある[寸法記入]パネル内に[片側/対称ストレッチ(AMDIMSTRETCH)]コマンドはあります。

寸法タイプから[片側]を選択して、片方向にストレッチするよう指定しました。

ストレッチで長さを指定する寸法値を選択しました。

変更したい長さの値を寸法値に入力しました。

ストレッチしたい部分の図形と寸法線を囲んで選択しました。

入力した寸法値の長さに図形と寸法線が変更されました。
