建築設計・製図CAD「dracad」「dracad LE」の主な機能をご紹介します。

新バージョン2026では、2025年4月の法改正により需要が高まる木造住宅設計を支援する機能を中心に、初心者の方や既存ユーザーにもより分かりやすくお使いいただけるよう改善されました。
2025年10月リリースの dracad 2026 / dracad LE 2026 に搭載された新機能です。












新バージョンに加えられた新機能の詳細はメーカーサイトをご覧ください。
3D機能と2次元製図機能を備えた「dracad」と、2次元製図機能に特化した「dracad LE」の主な機能です。
3Dモデル作成ができるdracad(建築設計・製図CAD)のみに搭載されている機能です。
2次元製図用のdracad LE(建築2次元製図CAD)と3D機能と2D製図機能を持つdracad(建築設計・製図CAD)の共通機能です。
| 含まれる機能 | dracad 2026 | dracad 2025 | バージョン22 |
|---|---|---|---|
| 平面図用の柱、壁を作図できる | ○ | - | - |
| 伏図用の基礎、柱、横架材、火打ち梁を作図できる | ○ | - | - |
| 軸組図用の柱梁、まぐさ、窓台、筋かいを作図できる | ○ | - | - |
| 立面図用の屋根、瓦を作図できる | ○ | - | - |
| 断面図用の基礎、屋根、あら部材、化粧部材を作図できる | ○ | - | - |
| 「木造壁量計算」で新しい壁量等の基準の早見表に対応 | ○ | ○ | - |
| 新しい壁量等の基準早見表による柱の小径算定ができる | ○ | ○ | - |
| 準耐力壁を考慮した「木造壁量計算」ができる | ○ | ○ | - |
| 準耐力壁を考慮した「N値計算」ができる | ○ | ○ | - |
| 「CEDXM形式の読み込み」で木造住宅の平面図を作成できる(※LEは非対応) | ○ | ○ | ○ |
| 含まれる機能 | dracad 2026 | dracad 2025 | バージョン22 |
|---|---|---|---|
| 「作表(住宅省エネ)」で屋根の勾配を考慮した集計ができる(※LEは非対応) | ○ | ○ | - |
| 「作表(住宅省エネ)」で壁と開口の面積表を作成できる(※LEは非対応) | ○ | ○ | - |
| 住宅の省エネルギー計算の根拠図、集計表が作成できる(※LEは非対応) | ○ | ○ | ○ |
| 採光計算で令和5年4月施行に対応 | ○ | ○ | ○ |
| 含まれる機能 | dracad 2026 | dracad 2025 | バージョン22 |
|---|---|---|---|
| 「整列」で複数の図形をそろえて配置できる | ○ | - | - |
| 数式からカテナリー曲線などを作成できる「数式ポリライン」 | ○ | - | - |
| 図面の装飾にも使える「長穴(ながあな)」を作成できる | ○ | - | - |
| 線分や円・円弧に接する円弧を作図できる「接円弧」 | ○ | - | - |
| 道路や水路などの曲線部分を作図できる「三心円」 | ○ | - | - |
| 円や円弧の「円寸法線」で寸法文字位置を指定できる | ○ | - | - |
| 「ポリライン」で円弧から伸びる接線を作成できる | ○ | - | - |
| 「QRコード挿入」でユニコード文字列を情報として埋め込める | ○ | ○ | - |
| 「モクモクペン」起動高速化、文字自動配置、出力サイズ指定が可能 | ○ | ○ | ○ |
| 図面の周囲に「一括寸法線作図」ができる | ○ | ○ | ○ |
| 文字の位置や大きさ、スタイルなどを調整できる「文字調整」 | ○ | ○ | ○ |
| 文字をXY方向へマウスやキーボードで微調整する「文字位置調整」 | ○ | ○ | ○ |
| 文字列の原点位置を合わせる「文字原点揃え」 | ○ | ○ | ○ |
| 文字の高さや幅、間隔、改行幅、傾きを調整する「文字サイズ調整」 | ○ | ○ | ○ |
| 「属性/書式コピー」で文字高さやフォントなどを個別コピーできる | ○ | ○ | ○ |
| 含まれる機能 | dracad 2026 | dracad 2025 | バージョン22 |
|---|---|---|---|
| 「CEDXM形式の読み込み」で木造建物の軸組みモデルを作成(※LEは非対応) | ○ | ○ | ○ |
| 含まれる機能 | dracad 2026 | dracad 2025 | バージョン22 |
|---|---|---|---|
| マルチモニター環境で各モニターに最適な解像度で表示 | ○ | - | - |
| コマンドアイコンのツールチップで使い方が分かる | ○ | - | - |
| フォルダー選択ダイアログをファイル選択と同じものに統一 | ○ | - | - |
| やりたいことから操作方法が分かる「逆引きマニュアル」 | ○ | - | - |
| 黒を基調としたダークモードで眼の疲れ軽減や省電力化に対応 | ○ | ○ | - |
| Jw_cadと同等のレイヤ操作を可能にする「Jwレイヤパレット」 | ○ | ○ | - |
| ユニコード文字列のまま「文字記入」や修正ができる | ○ | ○ | - |
| ユニコード等の特殊文字を含むフォルダやファイルを開ける | ○ | ○ | - |
| 設定項目が分かりやすく選べるようになった「環境設定」 | ○ | ○ | - |
| テキスト形式の設定ファイルをUTF形式でも利用できる | ○ | ○ | - |
| 自在にプロポーションを変えて「プレゼン矢印」で作図できる | ○ | ○ | ○ |
| 「ブロックリスト」でブロック名を変更できる | ○ | ○ | ○ |
| 「環境設定」でダイアログに対する選択モードバーの位置を自由設定 | ○ | ○ | ○ |
| 「画像挿入」で同名画像を図面で使用しているか判断できる | ○ | ○ | ○ |
| 含まれる機能 | dracad 2026 | dracad 2025 | バージョン22 |
|---|---|---|---|
| DirectXによる図面描画をより高速化 | ○ | ○ | - |
| ファイルサイズが大きいDWGデータの読み込みを高速化 | ○ | ○ | - |
| 図面の自動保存における待ち時間を短縮 | ○ | ○ | - |
| 含まれる機能 | dracad 2026 | dracad 2025 | バージョン22 |
|---|---|---|---|
| 折り上げ天井や下がり天井を含む「平均天井高算定」の計算 | ○ | ○ | - |
| 「平均天井高算定」で5角形以上の勾配天井に対応 | ○ | ○ | - |
| フローティングウィンドウも「文字の検索」「文字の集計」ができる | ○ | ○ | ○ |
| 「数量集計」の集計表で並び順を変更できる | ○ | ○ | ○ |
| 含まれる機能 | dracad 2026 | dracad 2025 | バージョン22 |
|---|---|---|---|
| CEDXM形式の読み書きで木造構造計算ソフトと連携できる(※LEは非対応) | ○ | ○ | ○ |
| 「CSV形式の読み込み」で座標のリストを図面化できる | ○ | ○ | ○ |
| JWW読み書きでグリッドに対応 | ○ | ○ | ○ |
| 含まれる機能 | dracad 2026 | dracad 2025 | バージョン22 |
|---|---|---|---|
| Androidのアプリで3Dモデルや図面を現実空間へAR表示できる | ○ | ○ | - |
| iPhoneのアプリで3Dモデルや図面を現実空間へAR表示できる | ○ | ○ | ○ |
| 含まれる機能 | dracad 2026 | dracad 2025 | バージョン22 |
|---|---|---|---|
| 画面やダイアログの配色を箇所ごとにカスタマイズできる | ○ | - | - |
| 起動時にライセンスの自動認証、終了時に自動解除が可能 | ○ | ○ | - |
上記ほかの機能については下記などもご参考にしてください。