DWG形式の図面データを作図・編集できるBricsCADシリーズはAutoCADやAutoCAD LTで作成したDWG図面データを開いて編集、印刷など一連の操作を行うことができます。また、AutoCADの操作経験があれば短期間で操作できるようになる作図画面&UIをBricsCADは備えています。永久ライセンスタイプのCADを使うなら高い互換性があるBricsCADシリーズはいかがですか?
BricsCADを開発しているBricsys社は、CADデータフォーマットの広範な公開を推進する米国の非営利組織であるOpen Design Alliance(ODA)の創設メンバーです。Bricsysの開発チームは、重要なCADデータへのアクセスを常に確保するというODAの長年の取り組みを支援しており、図面の互換性を最優先事項としています。特に、AutoCADとの互換性を含めた利便性の追求において、ODAとの提携によりBricsCADは優れた互換性を実現しています。
AutoCADやAutoCAD LTで作成したDWG図面データを開くと、図形情報、寸法、レイアウト情報、画層、パラメトリック情報などを取り込むことができます。取り込んだデータはストレッチコマンドや寸法拘束・ジオメトリ拘束情報の修正などの機能を使って、AutoCAD同様の編集作業が可能です。なお、DWGファイル形式は最新のAutoCADバージョンに対応しています。
DWG図面ファイルからは一般的な図面情報に加えて、外部ファイルとのリンク情報、テンプレート、ブロック、寸法スタイル/文字スタイルも読み込まれます。
また、AutoCADやAutoCAD LTにて使用していた印刷設定やプロッタ設定を引き続きBricsCADで利用できるため、AutoCADからBricsCADへの移行もスムーズです。
なお、BricsCADシリーズにはAutoCADには無い、最短距離を測定する寸法コマンドやマニピュレータ、切り取りコピーなどの便利な機能も搭載されています。さらに、3Dモデリング機能も充実しており、より便利にご利用いただけます。
BricsCADシリーズはAutoCADと似たUIデザインが採用されており、操作画面、コマンド名、コマンドアイコン、ショートカットキーなどは相違が少ないため、AutoCADやAutoCAD LTの操作経験があればスムーズにBricsCADを操作できます。
今やAutoCADをはじめとしたオートデスク製品はサブスクリプションライセンスのみですが、BricsCADシリーズは永久ライセンスがあるので、CADソフトウェアを使用するための費用を抑えることができます。