主な新機能


最新バージョン2026では、下記などの機能強化や改善が行われています。

 

接続されたサポートファイル

  • Autodesk Docsプロジェクトから図面を直接開いて編集することができるようになりました。
  • [オプション]ダイアログにてAutodesk Docsプロジェクト用に「サポートファイルの検索パス」を設定できます。このときに作成される".autodesk.support"フォルダに図面が参照するファイルを保存しておくと、見つからない参照ファイルを解決して図面を開けます。
  • Autodesk Docsプロジェクト内のすべての図面と共有メンバーが、1セットのサポートファイルを共有できるようになりました。

アクティビティインサイト

  • [アクティビティインサイト]パレットの[アクティビティプロパティ]パネルに「変更点」のインサイトが表示されるようになりました。
  • 図面で最後に作業した時点からの変更点の概要が示され、中断したところから作業を続行するのに役立ちます。
  • 「変更点」のインサイトは関連付けられている図面で作業しているすべての共有メンバーが同一のインサイトを作成して表示できます。

※再販不可品(NFR)、体験版、教育機関限定ライセンスではアクティビティインサイトは利用出来ません。

※共有図面が別の製品(AutoCAD Web など)で最後に保存された場合、[変更点]インサイトは表示されません。


中心線と中心マークに画層オプションを追加

  • システム変数に「CENTERLAYER」が追加されました。中心線と中心マークの作成時に既定の画層を適用することができるようになりました。

マークアップ読み込みとマークアップアシスト

  • マークアップをAutodesk DocsからAutoCADに読み込む際、設計者が改訂を表示して組み込みやすくなりました。
  • マークアップアシストで、Autodesk Docsから読み込んだPDF上のテキスト、取り消し線、境界マークアップを検出できるようになりました。
  • Autodesk Docsでマークアップ使用時、Autodesk Docsで作成されていないPDF上のマークアップを検出できるようになりました。
  • Autodesk DocsのPDFマークアップでパブリッシュされた指摘事項をAutoCADで表示できるようになりました。

スマートブロック:検索と変換

  • 図面内にある類似形状のジオメトリを検索してブロックに変換する作業を支援するBSEARCH[ブロック検索]コマンド(旧:BCONVERT[ブロック変換]コマンド)が強化されました。
  • 文字を認識してブロック属性に変換できるようになりました。
  • 文字バリエーションを検索してブロック属性に変換できるようになりました。

スマートブロック:検出と変換

  • 図面内の類似形状を自動検出してブロック化するBDETECT[ブロック検出]コマンド(旧:DETECT[検出]コマンド)が強化されました。
  • 機械学習を使用して図面内の類似オブジェクトを特定してグループ化するためブロック変換が容易になりました。

その他の機能強化

 

ほか

上記ほかの機能については下記などもご参考にしてください。

 



各ソフトウェアの詳細や価格はこちら

AutoCAD PLUS
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  • 業種別ツールで設計効率を向上できるAutoCAD including specialized toolsetsです
  • AutoCADのほか、AutoCAD Mechanical、Map3D、RasterDesignなどを使えます
AutoCAD
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  • 2次元製図と3Dモデリングを行えるレギュラー版のAutoCADです
  • SXF変換ツール(CALS Tools)も使えます
AutoCAD LT
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  • 2次元製図のみを行えるAutoCAD LTです
  • 現在ご契約中のサブスクリプションは更新できますが新規は販売終了しています
LT with CALS Toolsはこちら
  • SXF変換ツール(CALS Tools)とAutoCAD LTのセットです
  • 現在ご契約中のサブスクリプションは更新できますが新規は販売終了しています