Vectorworks Spotlightはステージプランニング/ライティング計画などを支援するステージデザイン向けCADパッケージです。
Vectorworks Fundamentalsの全機能(汎用作図・Renerworks)に加えて、舞台照明計画支援機能と照明機材・音響機器向けライブラリを使用できます。

Landmarkの主な機能

2020の新機能

2020年1月にリリースされたバージョン2020では、Revit取り込み、IFCデータ参照、新しいデータマネージャ、図面作成に役立つデータタグやビューポートなどの機能が強化されています。

新しい概略図機能

デザインレイヤに配置した2D概略図は3Dモデルを参照しているのでビューを調整すると更新されます

座席セクションレイアウト

座席セクションレイアウトツールや通路ツールなどでイベント会場のプランニングを行えます

新しいビデオカメラツール

配置したカメラをテレビスタジオのようにカメラアングルを切り替えて配置を検討できます


この他はVectorworks新機能比較表で


舞台照明計画支援機能

イベント会場の作成と編集

  • イベント空間全体のプランニングを行うための機能を[イベント計画]メニューに集約。
  • メニュー内のコマンドを順に実行することで、壁の立上げ、ステージ、階段、円台、スクリーンを配置できます。
  • ステージ上で必要な要素を2D、3D同時に作成できます。
  • 座席セレクションレイアウト機能で、領域に座席数を表示させながら座席空間のシミュレーションを行えます。
  • パーティーションツールで通路脇に配置するロープパーテーションを作成できます。

専用ツールによる劇場のプランニング機能

  • ステージ上部の照明や舞台美術、さまざまなバトンを数値や役割を設定しながら作成できます。
  • ストレートバトン、コの字型や円弧のコーナーバトン、ラダー形状バトンを作成できます。
  • 3Dで樹高と枝張りのサイズを自由に設定でき、5年後10年後の予想図を作成できます。
  • ソフトグッズツールで一文字幕、袖幕、紗幕(Renderworksのテクスチャ表現)が可能です。

複雑なデザインができるトラスツール

  • トラス配置ツールはTomcat、James Thomas、Eurotrussなどのシンボルオブジェクトが搭載されています。
  • 任意の箇所をクリックして複雑なデザインのトラスを組むことができます。
  • 設定した箱型・三角形などの形状のサイズを入力できるので尺貫法を用板サイズでも作成できます。
  • トラスの置き換えコマンドで、タイプやメーカーが異なるトラスへの置き換えを行えます。

ステージデザイン計画機能

  • 野外コンサートやイベントホールのステージをを表現できます。
  • ユニットの組み合わせによるステージ、複雑な形状のステージなどを作成できます。
  • LEDスクリーンはモジュール形状、サイズ、任意のイメージ画像を表示できます。
  • ステージ用スピーカー(d&b audiotechnik、Meyer Sound、Atlas Soundなど)をホイストツールオブジェクトで吊り下げた表現が可能です。

専門的な照明計画機能

  • 国内メーカーを含む世界中で使用されている3000機種以上の照明器具(Lighting Device)データを搭載しています。
  • 器具名、明るさ(ワット数)、重量、照射角度、フィールド角度が設定されています。
  • 吊りポジション、アドレス、カラー番号情報を追加できます。
  • 2D図面(仕込図)に必要な情報はラベル機能で表示/非表示を設定できます。
  • 使用している機材を器具一覧表で自動集計できます。
  • 回転ツールで角度変更を行えます。

豊富な2D、3Dライブラリ

  • ピアノ、オーケストラ楽器、ドラムセット、マイクスタンド、譜面台、指揮者台、ステージライザー、照明制御卓、音響制御卓などのライブラリを搭載しています。
  • イベント空間を区切るためのメタルフェンス、防護柵などのライブラリを搭載しています。

モデルとリンクした図面/レポート作成

  • 3Dモデルから各種ビューポートを使って、平面図、立面図、断面図、展開図を作成できます。
  • 3Dモデルに含まれる情報は項目を選択することで、照明器具一覧表やホイストオブジェクト一覧表を作成できます。
  • 3Dモデルを修正した際、作成済みの図面や一覧表も最新状態に更新できます。

ビジュアライザーとの連携

  • 3DモデルをDXF、C4D、3DS形式などに変換して各種ビジュアライザー(照明シミュレーションソフト)で利用できます。
  • ビジュアライザーのVisionへ取り出す際、専用コマンドまたはESC形式で取り出しできます。3D形状だけでなく、照明機材のフォーカス方向、シャッター、Gobo情報を含めた高い互換性でデータを活用できます。
  • MVR(GDTF)形式をサポートしており、ビジュアライザーやコンソールとの高い互換性があります。

3Dビューでの機材配置・Spotlightオブジェクトのモデリング

  • 舞台装置やリギング、会場などの設計プロセスの最初から3Dで作業を行えます。
  • ステージ関係のオブジェクトや舞台照明のコマンドでは、3D空間内で自動的に面が検知・スナップされるので、ビューを変更せずにオブジェクトを正確な位置へ移動できます。
  • 回転ツールを使用することで、3Dビューで素早く照明機器を回転して配置できます。

3Dラベルでの詳細コントロール

  • 垂直の吊り元位置ラベルを表示できます。
  • 各ビューで照明機器の3Dラベルをどう表示するか直接コントロールできます。

器具配置ツール

  • 配置する照明器具の番号付け方法を設定できます。
  • 器具配置ツールを使用して、目的の器具設定や自動番号付け設定を行えます。

プロジェクターとスクリーンの作成

  • ビデオスクリーン、スクリーンセットのオブジェクトの配置モードで、プロジェクターの投影距離を設定できます。
  • 複数のプロジェクターの位置を効率的に設計できます。

照明用番号付けコマンド

  • 複雑な序列でも器具類の番号付けを効率的に行えます。
  • どのビューでも業界特有の順序で設定でき、複数のオブジェクトタイプで使えます。

ブライダルツール

  • ブライダルの作成を支援するツールを搭載。
  • スタックブライダル、2本吊り、3本吊り、4本吊りのブライダルを使ってパーツリストや組み立て図を作成できます。

トラスの置き換え機能

  • トラスを現在のトラスインベントリで利用できる他トラスと置き換えできます。
  • トラスタイプ置換機能で、オブジェクトを個別に編集せずに一括でタイプやメーカーを置き換えできます。

垂直トラスの設計と自動接続

  • 一般的なトラスタイプやトラスの方向、地上設置サポート、トラスの接続に対応します。
  • 自動接続エンジンにより、垂直トラスシンボルとトラス連結部のオス/メスタイプに対応。
  • 三角トラスを扱えます。

ほかの機能



2D/3Dの基本機能

2D/3Dの基本機能は汎用パッケージ Vectorworks Fundamentalsと同じ機能です。

Vectorworksの基本機能はこちらをご覧ください





ほか

下記などの情報もご参考にしてください。


Vectorworksラインナップ