メカニカル3次元CAD SOLIDWORKSのバージョン2020では、多くの機能が追加・改善されています。
そのなかから設計のワークフローを効率化できる「直列寸法」「シルエットエンティティ」「メッシュの直接編集」をご紹介します。
【動画】「ワークフローの効率化①」で機能についてご覧ください。
従来ののスマート寸法と比べ、少ないクリック数で繰り返しの寸法作成を省力化できる直列寸法機能が搭載されました。
始めの寸法線を記入すれば、引き出し位置をクリックするだけで続く寸法を作成できます。途中の寸法を削除すると他の寸法が自動で修正されます。また、直列寸法線と基準寸法線を右クリックのメニューから切り替えることができます。
設備設計や装置設計のレイアウト検討に便利なシルエットエンティティ機能が搭載されました。
これまでも部品やアセンブリの輪郭を平面に投影することは可能でしたが選択や編集に時間がかかりました。新機能では部品やアセンブリを選択するだけで輪郭のみの軽量なコンフィギュレーションを定義でき、大規模な設備・装置内のレイアウト検討を効率よく行えるようになりました。
インポートしたメッシュファイルを直接編集できるので、スキャンデータからのリバースエンジニアリングが容易になりました。
サーフェスのトリム/延長/オフセット、穴の削除、フィレット/面取りなどメッシュデータの編集時間を大幅に短縮できる機能があり、CADモデルをゼロから作る代わりにメッシュ―データを活用した設計を進めることができます。
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さらに便利に、快適に改善されたバージョン2021の主な新機能!
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