土木設計のための3次元CADソフトウェア「Civil 3D」の導入事例をご紹介します。
新潟県柏崎市に本社を置く植木組は2016年に土木技術部の3人で、BIM/CIM活用を始めた。以来、実務での4DシミュレーションやMR(複合現実)など、実務での積極的な活用を進めている。
「BIM/CIM の内製化」にこだわりながら生産性向上に挑戦する同社の技術者は、建設 DX(デジタルトランスフォーメーション)への道を楽しんでいるかのようだ。
Autodesk Civil 3D / Autodesk Revit / Autodesk Navisworks / Autodesk InfraWorks
2018年にBIM/CIMの本格活用を始めた玉川組(本社:北海道恵庭市)は、ベテラン社員が中心となってオートデスクのCivil 3DやRevit、InfraWorksなどのソフトを使いこなしている。
その結果、プロジェクトの合意形成や ICT 土工などで生産性向上の効果が出始めた。シニアパワーがさく裂する同社のオフィスを直撃した。
Autodesk Civil 3D / Autodesk Revit / Autodesk InfraWorks
大分県中津市の川原建設は、名勝地・耶馬溪を通る国道212号が、自然景観に配慮した山国川の石積護岸と併走する護岸や樋門構造物を、オートデスクの「Civil 3D」で精密に CIMモデル化、発注者との設計変更の協議や住民説明会のほか、現場での職人との打ち合わせや出来形管理、さらには広報活動まで幅広く活用した。
Autodesk Civil 3D / Autodesk Revit / Autodesk Navisworks / Autodesk InfraWorks / Autodesk ReCap Pro ほか
鳥取市に本社を置く建設コンサルタント、アサヒコンサルタントはオートデスクの BIM、CIMソリューションを導入した結果、若手社員も難しい設計業務をこなし、作業スピードも大幅に向上させた。そのきっかけは Revit や Civil 3D などを使いこなす学生アルバイトの入社だった。
Autodesk Civil 3D / Autodesk Revit / Autodesk Navisworks / Autodesk InfraWorks / Autodesk ReCap Pro ほか