3つのグレード

CADの基本機能が搭載されている汎用向けのIJCADには3つのグレード「PRO」「STD」「LT」があります。

IJCAD PRO

PRO(プロ)は2次元製図とソリッド3Dモデリングの機能が搭載されています。STLデータ書出し、PDF→CAD変換、図面比較、ダイナミックブロック定義、レンダリング、VBA等でのカスタマイズが可能です。

IJCAD STD

STD(スタンダード)は2次元製図機能が搭載されています。PDF→CAD変換、図面比較、VBA等でのカスタマイズも可能です。

IJCAD LT

LT(エルティー)は2次元製図機能のみ搭載されています。

 

主な機能

新旧バージョンと各グレードに搭載されている機能の比較表です。

○:対応する機能  △:部分的/条件付きサポート  ×:未対応

インターフェス

機能 2023 PRO 2023 STD 2023 LT 2022 2021 2020
リボンインターフェス(リボンメニュー)
クラシックインターフェース(クラシックメニュー)
UIスタイル切り替え
ツールバー、メニューの位置ロック
ファイルタブ、ワークスペース
全画面表示

主な機能

機能 2023 PRO 2023 STD 2023 LT 2022 2021 2020
透過性(表示のみ)
表オブジェクト
オブジェクトプロパティ
選択の循環、クイック選択、類似オブジェクトの選択、多機能グリップ
ダイナミック入力、コマンド入力のオートコンプリート
デザインセンター、ツールパレット、クイック電卓
画層フィルタ
画層一覧 ×
※LT除く

※LT除く

※LT除く
レイアウト→モデル変換
ラスターイメージサポート
図面比較・図形比較 ×
※LT除く

※LT除く

※LT除く
PDF→CAD変換 ×
※LT除く

※LT除く

※LT除く
拡張ツール(ExpressTool / Plusコマンド) ×
※LT除く

※LT除く

※LT除く

文字・寸法

機能 2023 PRO 2023 STD 2023 LT 2022 2021 2020
マルチテキストエディタ対応
SHXフォント対応、Shift-JIS第2水準対応の日本語SHXフォント
フィールド対応
クイック寸法、マルチ引出線、寸法線折り曲げ対応
異尺度対応、注釈尺度対応

ファイル参照・ブロック

機能 2023 PRO 2023 STD 2023 LT 2022 2021 2020
ダイナミックブロックの作成・定義 × ×
※PROのみ

※PROのみ

※PROのみ
ブロックエディタ、ダイナミックブロックの利用、インプレイス参照編集
アンダーレイ(PDF/DWF)

印刷

機能 2023 PRO 2023 STD 2023 LT 2022 2021 2020
印刷スタイル(ctb/stb)、ページ設定
パブリッシュ(連続印刷)
ペーパー空間線種尺度(PSLTSCALE)対応、カラーブック対応
シェード印刷 × × × ×

3D

機能 2023 PRO 2023 STD 2023 LT 2022 2021 2020
ソリッド図形の作成/モデリング × ×
※PROのみ

※PROのみ

※PROのみ
3D座標系、ソリッドデータの表示
フラットショット、螺旋(HELIX)図形対応

開発・カスタマイズ

機能 2023 PRO 2023 STD 2023 LT 2022 2021 2020
メニューマクロ(DIESEL)、メニュー(mnu・mns)
CUI、CUIx、COM
ワークスペースカスタマイズ、ダブルクリックアクション
AutoLISP&DCL、VisualLISP関数、ObjectARX/ xRX、.NET ×
※LT除く

※LT除く

※LT除く
VBA ×
※LT除く

※LT除く

※LT除く

 

AutoCADとの比較

IJCADとAutoCADの機能の違いの比較です。

機能 IJCAD 2023 IJCAD 2022 AutoCAD AutoCAD LT
クラッシックインターフェース × ×
透過性
表オブジェクト
図面比較・図形比較
※LT除く

※LT除く
ダイナミックブロックの定義
※PROのみ

※PROのみ
PDF→CAD変換
※LT除く

※LT除く
JWCADファイル読み書き
※LT除く

※LT除く
×
ACIS(.sat)ファイル読み書き
※PROのみ

※PROのみ
×
STLファイル書き出し
※PROのみ

※PROのみ
×
USBライセンス認証 × ×
永続ライセンス × ×

 

ほか

下記などの情報もご参考にしてください。

 

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