2020年11月にリリースされたSOLIDWORKS2021での新機能をご紹介します。
設計作業をより効率的に行えるようになりました。コマンドマネージャーの折り畳み、コマンド検索などのユーザインターフェースが改善されています。
より簡単に部品モデルの作成を行える、カーブのついたエッジにエッジフランジ作成、Webページなどから色を取得できるスポイトツールなどの機能が追加されました。
アセンブリ作成では、パターン化されたすべての構成部品のコンフィギュレーションをシードのコンフィギュレーションと同期するオプションの追加などの合理化が行われています。
データアクセスの高速化と作業効率化のため、ライトウェイト構成部品の動的ロードや循環参照の検出などの改善が行われています。
大規模アセンブリ設計がより快適に行えます。シルエットエッジの計算にGPUを使用することで処理速度が約36倍向上しました。
図面のパニングや拡大/縮小を行ったときの遅延が減少し、レスポンスよくスムーズに操作できるようになりました。
図面作成に関係する機能の改善や追加が行われ、ディテイリングモードで作成された寸法がモデルの更新に追従されるようになりました。
3D設計データの共有を行える機能が強化され、WebHTMLで測定と部品移動・回転ができるようになり使いやすくなりました。
複数パターンのレンダリングを一括出力、トゥーンによるスケッチのようなシェーディング表示などを行えるようになりました。
複数のSOLIDWORKSコンフィギュレーションの読み込み、ドキュメントプロパティの設定を保存と共有を行えるようになりました。
より正確にすばやく検証を行えるようにFFEPlusソルバによる接触の計算速度が劇的に向上し、メッシュ診断ツールなどが追加されました。
SOLIDWORKSがさらに便利に快適になったバージョン2021の新機能を動画でご覧いただけます。
動画の視聴をご希望の方は下記ボタンよりお申し込みください。
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