IJCADの使い方

全体の長さではなく伸縮させたい分の長さを指定して線の長さを変えたいとき[トリム]や[延長]コマンドでもできそうですが、他の線や円を参照して伸縮させるので長さ指定とは異なります。そんなときIJCADでは[長さ変更(LENGTHEN)]コマンドを使います。

図形の拡縮

[長さ変更]を実行

リボンメニューの[ホーム]タブの[修正]パネルにある[長さ変更(LENGTHEN)]をクリックしてコマンドを実行しました。

コマンドの位置

オプションを選択

コマンドオプションから[増減(DE)]を選択しました。

オプションの指定

長さを入力

長さには伸ばしたいとき正の数値(例:20)、縮めたいとき負の数値(例:-20)を入力します。ここで入力するのは伸縮させる分の長さです。伸縮後の全体の長さではありません。

線端を指定

伸縮させたい線の端点側をクリックすると線の長さが変更されました。連続して線端を指定できるので複数の線の長さを変更するときは便利です。

長さを変更

グリップで変更

コマンド未実行の状態で線を選択すると表示される「グリップ」にカーソルを合わせると表示されるメニューから[延長]を選択します。伸縮させたい長さ(距離)を入力して線を伸縮させることができました。

グリップで編集



[参考]


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