技術計算の文書化ソフトウェア Mathcad(マスキャド)

工学技術計算をMicrosoft Excelなどの表計算ソフトで行うと「a」のようになってしまいますが、Mathcadを使えば「b」のような計算式で技術文書の作成と計算を行うことができます。
Mathcadは、技術計算の過程と結果を文書化するための工学技術計算ドキュメント化ソフトウェアです。


Mathcadラインナップ




Mathcad(マスキャド)は1985年にリリースされ、世界中のさまざまな業界に属する30万人以上の技術者に使い続けられている工学技術計算ドキュメント化ソフトウェアです。

エンジニアの思考と判断のプロセスをドキュメント化するとき、こんな問題が発生していませんか?


機械、電気、土木、建築、化学、航空・宇宙、自動車関連、ハイテク産業など、どの業界でも設計の根拠となる工学技術計算の文書化は重要です。
技術計算ノウハウの社内共有、計算過程の提示も必要な客先への資料作成など、技術計算資料の作成にMatcadは役立ちます。


他のソフトウェアには無い「Mathcadの特長」

自然な数式表記

数学の数式表記で表現できるので誰でも分かり易く、数式表記のまま計算されるので間違いが激減します。

単位付きの計算

単位換算による計算間違いを激減でき、単位の間違いも無くせます。

文章表現

フォント、強調、ヘッダーなど、そのままレポートとして使えます。


ほかにもこんな特徴があります。

  • 新しいテンプレートの作成、既存テンプレートの再利用
  • シンボリック式と数値を統合した計算
  • テキスト内への数式の埋め込み
  • 数式のフォーマットオプション
  • 計算結果を分かり易く表示するグラフ用紙のようなインターフェース
  • 余計な繰り返し操作が不要な2D/3Dグラフ
  • 表形式の表現と計算が可能なテーブル機能、埋め込みExcel機能
  • 複数文書の取り込み
  • WYSIWYGページビューおよびホワイトボード感覚の下書きビュー
  • 64bitサポートマルチスレッド

機能の詳しい内容はメーカーサイトをご覧ください


Mathcadを使うメリット


MarhcadとExcelを比較してみると・・・

弓図形の値を求めたいとき

弓図形の面積や弧の長さ、弓形の高さを求める技術文書をExcelとMathcadで比べてみると・・・

Excelの場合

セルに入力した計算式は理解が難しい。また、計算式はセルに隠れてしまい見えなくなってしまう。

Mathcadの場合

公式をそのままドキュメント上で表現でき、単位換算も気にせずに計算できます。


導入例・活用例

機械、電気、自動車、航空宇宙、造船、土木建築(橋梁・擁壁)、プラント、化学など、いろいろな業界で使用されています。



体験版はありますか?

体験版はメーカーサイトからダウンロードを行うことができます。試用期間やインストール方法、入手方法についてはメーカーサイトをご確認ください。

メーカーサイトはこちら


サポートサービスはありますか?

サポートは「PTCジャパン株式会社」で対応しています。サポートサービスの詳細はメーカーサイトをご覧ください。

Mathcadのサポート情報はこちら(メーカーサイト)

メーカーサポート情報はこちら


ご検討時によくいただくご質問

どれを選べばいいかわからないという方のために、導入をご検討される時によくあるご質問などをまとめましたのでご参考にしてください。

Mathcad ExpressとMathcadの違いは?
Mathcad Expressは無料ソフトウェアでMathcadの一部機能のみ使用できます。Mathcadは有償のソフトウェアです。機能の違いはメーカーサイトをご覧ください。
永久ライセンス版はありますか?
ご契約いただいた期間、ご使用いただけるサブスクリプション(Subscription)ライセンスのみ取り扱っております。
複数年でサブスクリプションを契約できますか?
可能です。サブスクリプションは1年、2年、3年の期間からお選びいただけます。
チュートリアルはありますか?
メーカーサイトにある「PTC Learning Connector」のチュートリアルカテゴリをご覧ください。
日本語版ですか?
日本語版です。
アカデミック版はありますか?
あります。