Rhino 8 商用版

Rhino 8 商用版の商品概要

Rhino 8 商用版（ライノ8）はWindowsまたはMacintoshで使用できる3Dモデリングツール Rhinoceros（ライノセラス）です。
商用版は企業様や個人様など一般のお客様向けの商品です。

アカデミック版のRhinocerosはこちら

Rhinocerosは複雑で滑らかな形状の3Dモデルを作成できるNURBS系3Dカーブ・サーフェスによる3Dモデリングを行えます。
インダストリアルデザインやラピッドプロトタイピング、自動車のボディや部品、家電製品、船舶、工業製品、医療機器、キャラクターデザインなどの幅広い分野で利用されています。

Rhino 8 商用版は「会社で使うRhinocerosを初めて買う」または「デザイナーが増えたので2本目のRhinocerosを導入したい」など新規ライセンスが必要なときにお選びください。

旧バージョンRhinocerosのアップグレードはこちら

 

 

こんな方にお薦め！

• 製品デザインなど複雑な曲面の多い製品の３次元モデリングを行いたい。
• サーフェス編集に強い機能を持つ3Dモデリングツールを使いたい。
• CATIA、SOLIDWORKS、Creoなど他CADデータを扱いたい。

 

商品の内容

• Rhino 8 商用版 １ライセンス
• ライセンス証書

※Rhino 8のソフトウェアはメーカーWEBサイトからのダウンロード提供です。

 

主な機能

■ 曲線の生成・編集機能

直線、ポリライン、円、円弧、多角形、スパイラル曲線、ヘリカル曲線、フィレット、面取り、オフセットなどの曲線生成機能。制御点移動、ウェイト編集による局所変形、ハンドルバー、次数変更などの曲線編集機能を搭載しています。

■ サーフェスの生成・編集機能

平面曲線、ロフト、押出し、回転、スイープ、フィレット、可変フィレット、ブレンドなどのサーフェス生成機能と、交線、外形線、サーフェス断面、投影、トリムエッジなどのサーフェス編集機能を搭載しています。

■ ソリッドの生成・編集機能

プリミティブ／ソリッド曲線／サーフェスからの押し出し、ボス、リブなどのソリッド生成機能と、ブーリアン演算などのソリッド編集機能を搭載しています。

■ 変形操作

2D／3Dスケール、回転、ミラー、テーパ、配列コピー、ツイスト、ベンド、テーパー、ストレッチなど変形操作機能を搭載しています。

■ メッシュの生成・編集機能

平面サーフェス、直方体、円柱、円錐、球体、などのメッシュ生成機能と、ポリゴン／リダクション、面方向の反転などのメッシュ編集機能を搭載しています。

■ 解析ツール

曲線／サーフェスの方向反転、曲線長、距離、曲率、面積／体積／重心／モーメント測定、曲率、連続性、UV表示、UV値表示、オープンエッジ表示などの解析機能を搭載しています。

■ サーフェス評価

勾配表示、ゼブラマッピング、環境マッピング、曲率解析表示などの機能を搭載しています。

■ 画面表示

ワイヤフレーム、シェーディング、レンダリング、ゴースト、X線、テクニカル、アーティスティック、ペン、OpenGL表示などの機能を搭載しています。

■ レンダリング

レイトレーシング、テクスチャマッピング、バンプマッピング、反射、透過、光源、ソフトエッジなどのレンダリング機能を搭載しています。

■ 詳しい情報

機能に関する詳しい内容はメーカーホームページをご覧ください

 

対応データ形式

Rhinocerosが対応するデータ形式です。また、メーカーホームページもご確認ください。

入力対応データ	3D Studio、AMF、Adobe Illustrator、AutoCAD(dxf/dwg)、DirectX、E57、Embroidery、Encapsulated PostScript、Geomview OFF、GHS Geometry、GTS、IGES、Lightwave、Microstation、MotionBuilder、NextEngine Scan、OBJ、PDF、PLY、Points(asc, csv, txt…)、Raw Triangles、Recon M、Scalable Vector Graphics、SketchUp、SLC、SOLIDWORKS、STEP、STL、VDA、VRML、WAMIT、Zcorp
出力対応データ	3D Studio、AMF、ACIS、Adobe Illustrator、AutoCAD(dxf/dwg)、COLLADA、Cult3D、DirectX、Enhanced Metafile、GHS Geometry、GHS Part Maker、Google Earth、GTS、IGES、Lightwave、Moray UDO、MotionBuilder、OBJ、CSV、Parasolid、PDF、PLY、Points(txt)、Raw Triangles、RenderMan、Scalable Vector Graphics、SketchUp、SLC、STEP、STL、VDA、VRML、WAMIT、Windows Medtfile、X3D、XAML、XGL、Zcorp

 

動作環境

Rhino 8のライセンスはWindowsまたはMacintoshのどちらかで使用できます。
詳しい動作環境はメーカーホームページをご確認ください。

■ Windows

OS	Windows 11 (64-bit) Windows 10 (64-bit) ※32bit OSは未対応です ※Windows 8.1以前のOSは未対応です
CPU	64ビットのIntelまたはAMDプロセッサ ※ARMはサポートしていません ※63より多いCPUコアは対応外
メモリ	8GB以上推奨
ハードディスク	600MBのディスク空き容量
グラフィックボード	OpenGL 4.1対応のグラフィックスボードを推奨 4GB以上のビデオメモリカードを推奨
ほか	インターネット接続 スクロールホイールのある複数ボタンのマウスを推奨 SpaceNavigatorはオプション

■ Macintosh

OS	macOS 14 (Sonoma) macOS 13 (Ventura) macOS 12.4 (Monterey) ※macOS 11 (Big Sur)以前は未対応です
CPU	IntelまたはAppleのプロセッサ搭載のMac
メモリ	8GB以上推奨
ハードディスク	10GB以上のディスク空き容量
ほか	インターネット接続 スクロールホイールのある複数ボタンのマウスを推奨 SpaceNavigatorおよびSpaceMouse Wirelessはオプショナル デジタイザ（Faro、Microscribe）はサポートされていません

 

サポート

Rhinocerosシリーズのサポートはメーカーの「株式会社アプリクラフト」での対応となります。
下記サポートサービスをご利用いただけます。

• 専用フォームでのお問い合わせ（インストールエラー、トラブルについて）
• 電話でのお問い合わせ（インストールエラー、トラブルについて）
• サポートＱＡの閲覧（WEB）

メーカーサポートの詳細はこちら

 

関連商品

オプションソフトや関連商品です。下記ほかのRhino・Rhinocerosはこちらをご覧ください。